2013年5月15日水曜日

AED電気ショックは安全


AEDを使用するにあたって、
「もし健康な人に電気ショックを流してしまったら…」
と不安に思っている方もいらしゃると思います。

AEDが発する、150J~360Jという電気量はかなりなもので、
誤って使用してしまうと怪我や火傷につながる可能性が
十分にありますので、そう思うのは無理もありません。

ですが、AEDは心電図を自動的に測り、電気ショックが必要
な状況かどうかを判断してくれる機械でもあります。

必要とみなされない場合には電気ショックは発せられないので、
電気ショックについてご心配頂く必要はありません。

例えばお子様が遊びで使って大変なことになるのでは、
という心配をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、
AEDが心室細動、または心室頻拍の状態を感知しなければ
電気ショックは発せられませんので、そういった心配は
無用ということになります。






もし機会がありましたら、健康な方にAEDのパッドを貼って、
AED使用の一連の流れを通してみて下さい。

心電図の解析の後に、「電気ショックは必要ありません」
というような音声が発せられると思います。

AEDは電気ショックを行う機器であるとともに、電気ショックが
必要であるかどうかを判断する機器でもあります。

そのことを理解して頂き、安心してご利用頂けたらと思います。

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